8月26日スカイツリー駅で32名が集合、この日はスカイツリーの下から出るスカイダックに乗る企画です。
前夜から降り始めた雨は当日も降り続き、乗船を諦めていた参加者は出発すると聞いて大喜び、
期待を膨らませてスカイツリー下の乗り場に向かいます。

“スカイダック”は40名乗りの水陸両用バス、時速は陸上で120㎞、水上では8ノット（約16㎞）。
屋根はついているものの窓はありません。道路走行時は高い位置からの景観を楽しみながら、
旧中川でスカイダックの爽快な“スプラッシング”を味わおうという趣向です。
所要時間は100分、スカイツリー下から押上-亀戸-錦糸町は陸上を走行、
旧中川の船着き場からスプラッシングし、往路を帰るコースです。

乗り場で渡されたビニールポンチョを着て乗車する
白装束の様子をご覧いただき想像していただくことにして、
スタートして直ぐに風と霧雨が大きな窓から吹き込み、
ポンチョから少し出た顔も濡れてしまうほど。
改めて覆っているカッパの有難さを感じました。

見せ場の“スプラッシング”は未体験の一瞬でした。
中川の一カ所をくるくる回り、
飛来した白鷺、クロサギ、鴨を見て帰路につきました。
もう少し走って欲しかったというのが正直な感想でしょうか。

次の楽しみ“割烹　国見”での美味しいお料理と
いっぱいのお喋りで冷えた身体も癒え、
楽しい素敵な一日になりました。

終日雨雲が垂れ込め、
とうとうスカイツリーの全貌は見られずじまいの
残念な一日でしたが、
皆さんご期待の“スカイダック”、
大変いい体験ができ忘れられない思い出になりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　永井　裕子