今月の歩こう会は、知多半島の中央部に位置する半田の町を散策しました。
例月は、第二木曜日に開催する「歩こう会」ですが、
木曜日は目的地の一つである中埜酒造の「国盛酒の文化館」が休館日であったため、
やむなく日程を変更し、火曜日開催としました。
当日は小雪が舞う寒い朝でしたが、
名鉄知多半田駅に到着するころには、日がさす穏やかな天気となり、楽しく散策ができました。
最初に、国登録有形文化財、近代化産業遺産である旧カブトビール工場の赤レンガ建物に向かいました。
大きなレンガ造りの建物には圧倒されました。
内部の見学を終え、カブトビールの生を一杯、何とも言えないのど越しでした。
レンガ建物をバックに、記念写真を一枚撮り、次の目的地へ。
歩道橋を渡り、赤レンガ建物の反対側から紺屋街道(このあたりに船の帆を青く染めた紺屋があったことに由来)を進むと、
一軒の鄙びた手焼きせんべいの店を発見。品の良い老女のお店で、試食したせんべいの香りと味に惹かれて、お土産を購入。
紺屋街道を抜け、ＪＲ武豊線の線路を渡ると、前方に国盛の酒蔵が見えて来ました。
酒蔵の塀伝いに南に進み、「国盛酒の文化館」へ。
館内で藏や酒造りの説明を受け、酒の歴史のビデオを見た後、お待ちかね、出来立ての酒を試飲させてもらいました。
大吟醸酒で喉を潤した後、旧中埜半六邸の日本庭園を通り抜け、運河沿いの道を伝って、昼食場所へ。
昼食は予約の関係で、魚太郎・蔵の街とイワシ料理の円芯の二手に分かれて摂ることに。
おいしい料理に舌鼓を打った後、それぞれのお店で解散しました。
至らぬ幹事で、不行き届きな点が多かったと思いますが、楽しく散策できました。
参加されました皆様の御協力に感謝申し上げます。
2月度幹事 松原孝雄・時田憲章
|
