6月度歩こう会を終えて

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　吉井　寿夫

6月の歩こう会は「名古屋　徳川園（日本庭園）散策と街歩き」と題して名古屋市内を散策しました。
ウォーキングしたエリアはＪＲ中央線や地下鉄があり、交通の便がよく大小のマンションが多い人口密集地区です。

開催日は6月9日（木）。参加者は梅雨入り直後で雨模様の天気でいつもより少ない中、
荻野さん、松浦さんの女性2名や久しく参加されていなかった数名を交えた12名でした。　

ＪＲ大曾根駅の集合場所から徳川園を目指して歩こう会をスタートしました。
徳川園は徳川御三家筆頭である尾張藩二代藩主光友の隠居所として造営され、
現在は名古屋市が寄付を受け日本庭園として整備されました。
高低のある地形照葉の森や立体的に迫る大きな岩組が特徴で名古屋市の名所です。
園内には季節ごとに花が咲き、4月はぼたん、6月の今は花菖蒲を鑑賞することができました。
今回は訪れませんでしたが同じ敷地内に徳川美術館があります。

次に千種公園に移動して多くはありませんが今が盛りの手入れの行き届いたゆりを鑑賞しました。
その後繁華街の今池を経由して高牟（たかむ）神社に向かいました。
高牟神社は延喜式（９２７年　平安中期）にも記載されている古社で八幡様をお祀りしています。
境内に湧きだしている清水は「古井の水」とよばれる霊水であり、
この水を飲むと恋が生まれるとも長寿の水ともいわれています。
日本名水百選にも選ばれており、その清らかさは保証済みのご利益あらたかな水を飲むことができました。

最後に予約した「日本海庄や今池店」にてお楽しみの昼食と参加者の懇親を図って
本日の歩こう会は梅雨時の雨模様にも助けられ熱中症の心配もなく無事終了しました。