６月１５日（水）東京支部「第９１回歩の会」は千葉県松戸駅に集合。
松戸駅は遠い田舎と皆さん心配されたのか？遅れないように早く家を出られたとの事。
梅雨入り最中にも関わらず幸い雨もなく９時４０分集合予定に、１０分も早く参加者２６名全員集合です。

今回の「歩の会」は、千葉県松戸市の戸定が丘歴史公園に建つ「国指定重要文化財・戸定邸と歴史館」の探索です。
戸定邸は徳川慶喜の弟で、最後の水戸藩主であった徳川昭武の住まいと庭園で、建物は明治１７年庭園は２３年に完成しました！
芝生の庭園の先に見える富士山の雄姿と江戸川の眺めは壮観だったと、思われます。
（現在はマンション・高速道路で昔の景観が無いのが残念）現在一般公開されている全国唯一の徳川家の住まいです。

喧騒の都会の真ん中にこの様な静かな空間が在ったのかと悠久の時代の一コマを感じながら、
１時間程のボランティア・ガイドさんの流暢な説明を聞き明治時代の徳川家の生活空間を十分に体感する事が出来ました。　
現実の戻った昼食のビールがおいしかった！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　６月１６日（木）　　　　　　柴田　瞳