7月度歩こう会を終えて

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　上杉　恵三

　７月度の歩こう会(7/14)は、東山動植物園の散策後に、名古屋大学東山キャンパス内の野依記念物質科学研究館のケミストリーギャラリー、益川・小林先生のノーベル物理化学賞受賞研究の解説パネルが展示されているＥＳ
総合館を巡る自然と科学に触れる機会を豊友会会員の皆様に提供するという企画で行った。

３０℃を超す猛暑の中でしたが、２３名の参加者でした。地下鉄星ヶ丘に１０時に集合し、星ヶ丘テラスを通って
動植物園に入り、「合掌造りの家」などの植物園を散策後の動物園で、シャバーニュ(ゴリラ)、コアラやキリンなどの
人気の動物を見て廻り、動物園正面出入り口に再度集合して名古屋大学に移動しました。

野依記念物質科学研究館後のＥＳ総合館では、受付案内嬢による両先生の名古屋大学での足跡紹介が
ありました。また、下村先生が在籍した平田義正研究室の研究業績では、エーザイボストン研の岸義人先生ら
による抗がん剤「ハラヴェン静注」研究の一端がパネルで紹介されおり、エーザイ卒業のひとりとしてうれしく思い
ました。最後に、ＬＥＤの赤崎、天野教授を除く４名のノーベル賞受賞者の写真前で受付嬢を含めた全員の集合写真を撮り、学生食堂で各自が好きなメニューで昼食をとって解散しました。その後、案内人二人は、猛暑のwalkingの
反省会を「Kirin City」で行い、喉の渇きを癒して帰路につきました。

熱中症による脱落者は一人もなく無事終了できたことが幸いです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　案内人　上杉　松原