この秋一番の冷え込みと報道された10月30日（日）10時40分モノレール新整備場駅に29名が遅れることなく
集合（30名予定）しました。新整備工場玄関で館内に入るためバーコードカードを貰い説明会場へ、スライド説明の後、
館内の展示エリアの見学そして格納庫へ、合計100分の見学でした。

以前はアルミ合金でできていた飛行機も最近は新素材のカーボン等を使い軽く経済性を重んじるようになってきたとのこと、
主翼の端がピンと上がっているのも、防音と経済性を考えての事などの話も聞き、300kg以上の燃料が翼の両側と胴体の
一部に詰まっていると聞き、これにもビックリ、滑走路は羽田が4本・成田が2本で、風向きにより使い分け、もちろん衝突を
防ぐため滑走路は同じ方向で離陸・着陸に使用するとのことでした。

目の前に次々と着陸する飛行機を見ながら、説明の方が、「この飛行機は機首を4度上げて速度を押えて着陸している。」など、
本当に飛行機の好きな方なんだなぁ！と感心して説明を伺いました。これに先立ち見学した展示エリアには制服体験コーナー、
歴代制服の展示、国際線・国内線のシート（写真1）、機内食等が展示されており、興味深く見学しました。
又、格納庫ではタイヤの交換、エンジンの交換、客室の整備、コックピットの点検を６〜８年ごとに1度、1か月かけて行われるとのこと。
普段見ることができない、空港の裏側を見学し集合写真を撮り、その後、モノレールで一駅移動し、国際線ターミナルにある
ロイヤルパークホテル・ザ・羽田にて少し遅い昼食（ビール乾杯・ステーキランチ・ケーキとお茶付き）を頂きました（写真２）。
昼食後、ホテルで解散しそれぞれが江戸小路の町並み・デッキの見学など散策を楽しみました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東京支部・内田知子

写真１	写真２