2019年8月歩こう会を終えて「龍泉寺とアサヒビール工場見学」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　実施日：2019年8月8日（木）担当幹事： 脇田（明）、岩田（利）

アサヒビール名古屋工場にて全員集合写真

龍泉寺仁王門		例年に比べ遅い「梅雨明け宣言」と「冷夏」の予想を裏切る連日の猛暑の中、中部支部８月の歩こう会は、名古屋市守山区にあるアサヒビール名古屋工場見学と龍泉寺の参拝を企画しました。開催日は8月８日で参加者は２３名でした。 　参加者はＪＲ大曾根駅から「ゆとりーとライン」に乗り換え竜泉寺口バス停に向かいました。この「ゆとりーとライン」は高架上を走るガイドウェイバスで、交差点が無く、車窓からの景色を結構楽しめる乗り物でした。竜泉寺口バス停から２００ｍほど坂を登り龍泉寺に到着です。 　龍泉寺は天台宗の寺院で「竜泉寺」とも表記されます。名古屋城を鎮護する尾張四観音のひとつで尾張三十三観音霊場の第二十五番札所でもあり、本尊は馬頭観音です。 龍泉寺は庄内川を望む高台にあり、庄内川、崖、湿地に囲まれた要害の地であって濃尾平野を一望できるため、古くから戦闘の際には軍事的価値を認められて陣を置かれることが多く「龍泉寺城」とされることもあるようです。 　龍泉寺を参拝後は小幡緑地公園を通りビール工場に向かいました。当日は気温３５℃を超える晴天でしたが林道の木陰や道路脇に植えられた街路樹の木陰をうまく利用し約1時間のウォーキングで全員無事にアサヒビール名古屋工場に到着しました。 　まず、玄関脇にある撮影スポットで集合写真を撮り工場見学を開始しました。当日は、他の見学者も多く我々を含め約４０名での工場見学となりました。 案内嬢の説明を聞きながらの工場見学は楽しいものでした。ビール造りのための原料（水やホップ）の説明に始まり品質管理工程から充填・包装ラインの流れを丁寧に説明していただきました。 　最後に自然環境に関する取り組みを聞いて工場見学は終了、そしてお待ちかねの試飲会場に向かいました。ここでは「アサヒスーパードライ」「ドライプレミアム」「ドライブラック」や「アサヒドライゼロ」「三ツ矢サイダー」「カルピスウォーター」などのソフトドリンクで喉を潤しました。約３０分の制限時間で3種類のビールを「ウマイ！！」「美味しい！！」と言いながら楽しみました。売店では工場限定の土産を購入した後、昼食会場へ向かいました。昼食会場では暑い中を歩いた自分たちをねぎらい、美味しかったビールの余韻に浸りながら昼食を味わい、次月の再会を約束し別れました。 　参加された皆様、猛暑の中の参加お疲れ様でした。ビール工場の見学時間の都合で十分な休憩時間を取ることができずに歩き続けて申し分けありませんでした。
龍泉寺本堂
発酵・貯蔵タンク