第70回　つくば歩の会「ぶらり両国街歩き」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　実施日：2019年11月６日（水）　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　担当幹事：三島 万年・西澤 幸夫
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文章：三島 万年、写真：鈴木 紘一

江戸東京博物館にて集合写真

①東京都復興記念館内の展示		江戸から東京へと伝統と歴史が息づく庶民の街 「両国」を散策しました。 　東京都慰霊堂・東京都復興記念館、旧安田庭園、 回向院、吉良邸跡及び江戸東京博物館を巡り、歴史を遡ると共に、江戸時代から現代までの約400年間の文化と伝統に思いを馳せました。当日は18名の参加を頂き、爽やかな日本晴れに恵まれ、親睦と快適な一日を過ごすことができました。 　慰霊堂・復興記念館では、ボランティアさんの説明のもと、関東大震災と東京空襲の記憶と復興の記録に接し、大きな衝撃を受けました。折しも、東日本は 災害からの復興の最中にあり、とても過去のことと済まされない現実を実感しました。 　旧安田庭園では、汐の干満による変化を楽しむという江戸武士の粋を、回向院では、「振袖火事」における犠牲者のための御堂に日本人の心を見ました。 　吉良邸跡は、幸い有志の皆さんの努力により武士の記憶として残されていましたし、江戸東京博物館では、ボランティアさんから興味深い説明を頂き、ただ見るだけでは得られない「江戸」のロマンを肌で感じることができました。 　昼食は「元氣亭」という自然食レストランで、 玄米・穀物・野菜・海藻を中心とした健康食を美味しく頂きました。
②回向院にて鼠小僧次郎吉の墓石を削り 「お守り」にする
③吉良邸跡
④江戸東京博物館の芝居小屋