囲碁の会だより：「緑友会」「囲碁の会」親睦囲碁交流会 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

囲碁同好会世話人　栢野正則

　　　　　　　　交流戦対局を終えて　　(マスクを外しておりますが、入室、対局中はマスク着用です。）

　年の暮れに囲碁同好会は恒例となっている外部囲碁クラブ“緑友会”と親睦碁会を開催しています。昨年はコロナ禍で開催出来ず、今年は１年越しの12月16日㈭に開催すことができました。
　コロナ感染も11月ごろから感染を抑え込む状況がうまれ、親睦碁会が計画実行できましたが、それでも参加を躊躇される方もありました。12月に入って新型コロナ・オミクロン株が危惧されることになり、参加者の1人デビット.リットルボーイ6段が参加できなくなりました。彼は毎回参加されて碁も強く碁会を盛り上げてくれた方ですが、奥さんの親戚の方が米国から帰国し14日間の自宅待機を要請され、同宿の家族も同様に外出できず、参加辞退するとの連絡でした。オミクロン株感染の影響を経験する親睦会の開催でした。
　親睦碁会は神田にある碁会所において、午後半日をかけて、参加者12名が3回対局をします。参加者の内訳は外部クラブ緑友会4名、豊友会8名でしたが、今年は緑友会のメンバーの参加が少なくなりました。初回のみを対抗戦形式で2回以降は通常の勝者同志、敗者同志の対局で熱戦を繰り広げました。
　親睦碁会の成績は初回の対戦形式は豊友会の3勝1敗でした。決勝は緑友会加納国雄4段と豊友会石川靖二5段の対戦となり、緑友会の加納国雄4段が全勝優勝されました。
　優勝候補の豊友会軽海保7段が同士討ちの川島英敏5段に敗れる波乱がありました。会はそのあと優勝賞、2勝賞、参加賞のクリスマスプレゼントを差し上げて、年忘れ囲碁親睦は無事終了となりました。