第67回九州支部歩こう会
　　　　博多祇園飾り山笠めぐり
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 実施日　2023年7月12日　村崎 智子(文）

第66回九州支部歩こう会
　　　　舞鶴公園、大濠公園、西公園の満開さくら巡り
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　実施日　2023年3月27日　世話人：事務局　渡瀬 志津子（文）

本丸の桜園集合写真

お濠の桜 本丸へ 多門櫓の枝垂れ桜

今回の歩こう会は桜満開の福岡城址舞鶴公園と大濠公園、そして西公園を歩いた。 　なお、長年歩こう会幹事を務めていただいた関さん大和さんの両氏が退任して後継者不在となり、今回の案内と実施は事務局が担当した。 　福岡管区気象台が舞鶴公園の桜満開と予想した本日、舞鶴公園の「福岡城むかし探訪館」前に懐かしい顔が集合した。久しぶりの再会におしゃべりがはずむ中、福岡城二の丸の坂を上って本丸の桜園に入った。花曇りの桜園は、まるで日本画の世界のよう。集まって集合写真を撮った後、天守台に登ると眼下に一面のピンク色の絨毯が広がっている。遠くにはPayPayドームと福岡タワーが望まれる。 天守台を降りて少し歩くと多聞櫓となり、このあたりの枝垂れ桜も美しい。城内通りを歩いて名島門をくぐった三の丸はここも満開の桜が見事。 　ここで少し休んだ後、チューリップ満開の隣接の大濠公園を通って西公園に向かった。 西公園入り口の鳥居門には「光雲（てるも）神社」の石の扁額がある。くぐると結構な角度の坂道と長い階段が目の前に立ちはだかる。息を切らせて登り切ると、初代福岡藩主黒田如水（官兵衛）と長政を祀る光雲神社に行き着く。そもそも、神社がある荒津山自体が標高48mの超低山。我われ運動不足の高齢者集団の歩こう会には打ってつけの場所である。 　境内には、黒田節で有名な母里太兵衛像や如水の水牛の兜を模した泉水がある。手を清め拝殿へ。賽銭箱にお金を投入すると「変な音」が。1円硬貨でも鳴るかと試してみたら鳴った。「お賽銭入りました」の合図かなと、後で調べると「鶴の鳴き声」だった。なぜ鶴の鳴き声なのかは不明のまま。そのあとは境内の満開の桜と、高台からの博多湾を眺めながらひと時を過ごした。 お昼は参道の老舗蕎麦屋「加辺屋」で美味しい出雲そばと天丼おむすびに満足した後、皆さんと解散した。今日は久しぶりの一万歩以上、有意義な楽しい一日でした。   　　　　 　　　　　　　　　　　母里太兵衛像

第65回九州支部歩こう会
キリンビール工場コスモスフェスタ
　　　　　　　　　　　　　　　実施日　2022年10月27日（木）　世話人：関　千秋、大和 千靱（文）

集合写真

1,000万本のコスモス園		10月に入ってコロナ感染者は減少傾向となり、会員から歩こう会を再開して欲しいとの要請を受けて表記のコスモス鑑賞を急遽計画した。このキリン工場コスモス園（福岡県朝倉市）は今まで2回訪問したことがあり、広大なコスモス園と工場見学での出来立てビール試飲は人気の高い訪問地である。 　10月27日、ＪＲ甘木線「太刀洗駅」に集合。急な招集だったこともあり、歩こう会に常連の諸氏が諸々の理由で不参加となったが8名が集まった。久しぶりの再会で互いの近況報告に話がはずみながら、コスモス園まで15分ほど歩いた。 　コスモス園は1,000万本以上の満開のコスモスが咲き乱れ、思わず歓声が上がる。このコスモス フェスタはコロナ蔓延以降中止されていたが、今年は3年ぶりの開催となった。しかし、毎年賑わっていた様々の屋台は感染防止のために出店が大幅に制限され、各種イベントも中止されているので少し寂しい。加えてコスモス園全体を展望できる名物の櫓（やぐら）も造られていない。しかし、それでも見渡す限りピンク色の絨毯を思わせるコスモス群に圧倒される。 　広い園内のコスモス見物に歩き疲れたあと、キリン工場直営の休憩所で出来立てのビールを飲んでひと休みした。出来立てのビールはこんなにも美味しいものかと思う。 　その後、二手に分かれて半数の男女は花立山温泉に向かい、温泉でのんびりと疲れを癒した後にビールと遅めの昼食を堪能した。他の半数はキリンビール工場のレストランで昼食を摂り、近くの太刀洗平和記念館を見学して帰途に就いた。 。
コスモスに負けません