ノルディックウォーク同好会第６４回例会の報告
2024/11/10　千歳市　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文章、写真：青木 憲一

ノルディックウォーク同好会の第64回例会を11月10日に行いました。 今回はＪＲ北海道が主催する北海道ヘルシーウォーキングの年内最終回で、同好会からは4名（黒川さん、石田さん、黒川さん、斉藤忠清さん、青木）が、出発地点の千歳駅（札幌からJRで約30分）に集まりました。 札幌地方は立冬の7日に今季初のまとまった雪が降り、歩道はシャーベット状になって開催が危ぶまれる程でしたが、その後に暖気が戻り、当日の朝までにはすっかりアスファルト路面が乾燥、気温は約10℃、風も弱くて歩きやすいコンディションになりました。 設定コースは約8ｋｍで、青葉公園、千歳川沿いの遊歩道を歩き、川に設置されたインディアン水車（遡上するサケを捕獲する装置）の見学もしました。 4人揃って完歩のあとは、地元で人気の焼肉屋に入って美味しいビールで祝杯を上げました。　　　　　　　　　　　　　　　（幹事　青木憲一）

ノルディックウォーク同好会第６２回例会の報告
2024/5/19　札幌市　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文章、写真：青木 憲一

ノルディックウォーク同好会の第62回例会として、5月19日の「北海道を歩こう」（主催　札幌市ほか）に参加しました。「北海道を歩こう」は、道内で最大クラスのウォーキング大会で、当同好会からは、3名（石田さん、斉藤忠清さん、青木）が10㎞部門に参加しました。 　この数年はコロナの影響や天候不順で中止や欠場が続き、当会からグループで参加するのは、実に5年ぶりのことでした。今年は天候に恵まれ、最高気温が20℃程度とよいコンディションでしたが、以前と比べて「10㎞」が長く感じ、ゴール手前の登り（標高差約200m）も以前よりきつく感じたのは、やはり加齢（トシ）のせいでしょう。

ノルディックウォーク同好会第６１回例会の報告
2024/4/27　小樽市
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　文章、写真：青木 憲一

スタート地点の小樽築港駅にて 右から、石田さん、黒川さん、中村洋一さん、青木

ノルディックウォーク同好会の第61回例会を、4月27日に行いました。 　北海道の長い冬が過ぎて雪も消え、待ちに待ったアウトドアシーズンの到来で、心も軽く4人（石田さん、黒川さん、中村洋一さん、青木）が、出発地点の小樽築港駅（札幌からJR快速で約30分）に集まりました。当日は、最高気温が25℃を超えてこの時期としては暑いくらいでしたが、湿度は低く、風も弱くて、小樽駅までの約８ｋｍの市街地を快適に歩きました。 　小樽市は、「港と鉄道」でかつては「北海道の心臓」と呼ばれた街で、明治時代の建物も残されており、札幌とは異なる雰囲気を感じることができました。 　　　　　　　　　　　　　　　　約4Kkm地点の住吉神社前にて

ノルディックウォーク同好会第５９回例会の報告
2023/6/24　石狩市
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文章、写真：青木 憲一

昼食時のスナップ ガイドの渡辺さんは、濃昼山道保存会の創設メンバー

ノルディックウォーク同好会の通算59回例会を6月24日に行いました。5月の例会は悪天候で中止したため、本年度としては4月に続いて、2回目の開催です。今回は久しぶりの山歩きとして、濃昼（ごきびる）山道（注）を踏破するトレッキングのバスツアーに参加しました。ツアーの参加者は全部で17名、同好会からは、3名（石田さん、斉藤さん、青木）が参加しました。      坂あり、谷あり、沢渡りありの森林浴でした   絶景ポイントでガイドの説明を聞く参加者 　当日の天気予報では雨が予想されていましたが、実際には晴天に恵まれました。札幌駅から約1時間半でバスは濃昼山道入口に到着し、準備体操ののち、 9時半から歩き始めました。途中、昼食を挟みながら、15時まで約11ｋｍ、高低差375ｍの道のりを踏破しました。平地の散策とは勝手が異なり、我々高齢者にはけっこうハードなコースでしたが、5時間半の森林浴効果で存分にリフレッシュできました。帰り道に石狩市内の温泉で汗を流してすっきりしたあとは、再びバスで札幌駅に戻り、3人で完歩祝賀会を開きましたが、疲労のためか、いつもよりアルコールの回りが早い感じがしました。 　今回は少しハードなコースでしたので、次回はもっと多くの会員が参加できるコースを選んで例会を提案したいと思います。 濃昼山道（注）：　石狩市（札幌市の北に隣接。日本海に面する）の濃昼と安瀬（やそすけ）をつなぐ古道で、1857年（安政4年）に完成し、幕末から昭和時代まで生活道路としての機能を果たしてきたが、1971年に国道231号線が開通してからは通行が途絶え、忘れられた廃道となっていた。2000年になって地元の有志が保存会を結成し、６年かけて倒木や笹薮を除去して歴史的遺産をようやく復元した。2018年、北海道遺産に選定された。

ノルディックウォーク同好会第56回例会の報告
2022/7/2　千歳市
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文章、写真：青木 憲一

ゴール地点の新千歳空港駅（JR北海道で唯一の地下駅）にて 左から石田さん、黒川さん、北さん、青木

2022年度第2回ノルディックウォーク同好会（通算56回）の例会を持った。 　本州では40℃を超える所もある猛暑の時期であったが、札幌地方は最高気温が25℃前後で薄曇り、風は弱く絶好のウオーキング日和であった。今回は「JRヘルシーウォーキング　千歳駅～新千歳空港ウォーク」に4人が参加。スタートはJR千歳駅、ゴールは新千歳空港で最短ルートなら6Kmのところ、主催者が設定した13Kmのコースを約2時間半で完歩した。 「北海道の空の玄関口」である千歳市（人口：10万人弱）は、道外からの人はもとより、札幌の住民もJRや車で通り過ぎるだけで、じっくり歩くことの少ない街であり、今回は街を知るよい機会と思われたが、千歳科学技術大学の広大なキャンパスを除くと単調なコースで、これという見どころが無かったのは少し残念だった。 　次回は、自然の豊かなフットパスや文化遺産など、プラスアルファの要素も加味した例会を計画したい。

ノルディックウォーク同好会第53回例会の報告
11/6　札幌市
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文章、写真：青木 憲一

北大構内のイチョウ並木にて（左から、斉藤さん・牧野さん・越智さん・井上さん・青木・石田さん） ＜写真撮影のためマスクを外しています＞

10月の活動再開後の2回目で通算53回目のノルディックウォーク同好会の例会を持った。今回は「JRヘルシーウォーキング・札幌まちめぐり」に6人が参加。9時半に札幌駅をスタート、植物園の脇を過ぎて西11丁目から西17丁目までの地元では「ミニ大通」と呼ばれる樹木豊かな北4条歩行者専用道路を西へ。西19丁目を右折して北進、函館本線の高架をくぐった後は、札幌競馬場を右に見ながら南新川を抜けて、北24条の旧市電通りで右折して南進、環状通りから北海道大学キャンパスに入った。東京オリンピック2020マラソンの周回コースの一部となった通称「メンスト」（構内を南北に延びる直線1.2kmの中央道路）を進んで広大なキャンパスを実感した。途中、80本のイチョウの木が並ぶ北13条通の黄葉を楽しんだ後、再び「メンスト」に戻ってクラーク博士胸像、中央ローン、正門を経て札幌駅までの約10ｋｍを全員元気に完歩した。この季節にしては暖かくて風も弱く北海道の短い秋を満喫した一日となった。

ノルディックウォーク同好会第52回例会の報告
10/9　恵庭市
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文章、写真：青木 憲一

恵庭公園にて（右から、石田さん・青木・牧野さん・斉藤さん）

北海道支部の同好会活動は、10月1日から「一密も回避・感染防御徹底」等の留意事項遵守の上での活動が自粛解除となり、10月9日(土)にノルディックウォーク同好会の第52回例会を催行いたしました。2019年10月以来2年ぶりの活動再開で、JR北海道主催のヘルシーウォーキング大会に、4名が参加しました。 　恵庭市は、札幌市と新千歳空港のほぼ中間に位置し、花と緑と水が豊かな町です。コースは、JR恵庭駅をスタートし、ガーデニングが盛んな住宅街を抜けたあと、ユカンボシ川河畔公園や恵庭公園など秋の自然を楽しみました。後半では北海道文教大学の大学祭とのコラボもあり、孫のような年頃の学生さん達からおもてなしと励ましをもらい、11Kmのコースを約2時間半で元気に完歩しました。