奈良・東大寺 戒壇院 四天王立像のうち「増長天」 （仏像彫刻） 齋藤 富美郎
解説文を借りますと四天王立像のうち、 「増長天」のみが口を開いて忿怒形をしているとのことです。（写真２枚） 過去に彫った、「広目天」との対も（写真１枚）添えました。 四天王を彫るならば、先ずは「広目天」でした。「広目天」のニヒルさ（？）に魅力を感じました。 解説文によれば眉間に皺を寄せ両眼を細めて遠くを凝視する表情、 口は閉じているものの内面に怒りを秘めており深みがあるとのこと。
豊友会東京支部同好会にて「仏像彫刻を楽しむ会」が立ち上がっています。 （毎月第一・三火曜日午後２時〜）ご見学（ひやかし）大歓迎です。 豊友会会員・石井孝夫仏師の懇切・丁寧な（！）ご指導で現在総勢１０名、 初歩から楽しく彫っています。ご一緒に彫りましょう。 （詳細は豊友会ＨＰ→同好会→東京支部→仏像彫刻を楽しむ会）
