大相撲初場所は、やがて千秋楽を迎えます。今場所も優勝はモンゴル勢かな？の見通しで、
稀勢里に、もう少し頑張ってもらいたい気持は、何時もの場所と同じです。
大相撲の場所が定例化したのは、天明年間（1781~89）で、毎年２回の各回が１０日間でした。

その頃の最高位は関脇で、その後に大関の地位が新設されました。
関脇の更に上位だから大関脇で、これから大関の名称が出来たのではないかと？
これは私の推量です。はじめ、横綱は地位でなく、将軍拝謁用につくられた
力士の正装だったそうで、その後最高位の名称になったようです。
　
今場所、私は二人の力士に注目しています。その一人は、三役まで上った雅山です。
雅の文字に似ず、あんこ型の体型です。十両転落は間違いありません、
今場所の勝ち星はいくつでしょう。

もう一人は高見盛で、十両にとどまれるかどうかの成績です。
愛敬あるお茶漬けのコマーシャルは、とっくに消えました。
そして、花道を引きあげる時の愛敬ある姿も、もう見られないのでしょうか。