（2011/2/22） 虎ノ門大坂屋砂場本店　　港区虎ノ門１−１０−６ 　　　　　　　　　　　　　　　　 （東京メトロ銀座線 虎ノ門１番出口　徒歩３分）　 　今に続く老舗蕎麦屋で一番古いのは「砂場」です。（創業１５８３年） 　名店ぞろいで、「虎ノ門大坂屋砂場」のほかに、「巴町砂場」、「南千住砂場」、 　「室町砂場」、「室町砂場赤坂店」などの人気店が有名です。 　虎ノ門駅から愛宕通りにでて右に曲がると、時代がかった店が見えてきます。 　１３時に入りましたが、すでに７０席のテーブルはほぼ満席です。 　次々と客が来ますが、上手に相席させて待たせないところがミソです。 　熱燗（米川）と天せいろを注文、いつものパターンで飲みながら蕎麦を待つ。 　日本酒メニューは豊富、蕎麦屋の酒は菊正宗か四季桜と思っていたが．．． 　米川は長野・小布施の酒、控え目かつ落ち着いた味で安くて旨い。 　蕎麦（せいろ）は、特別細いわけではないのに喉越しが良く旨い。 　つけ汁と合わせ、これが江戸蕎麦と胸を張って言える安定感がある。 　店内はテーブルの並びも若干余裕があり、相席でも落ち着けて飲めた。 　天せいろの天ぷらは、エビ、ナス、いも、紫蘇の葉の４種で味は普通。 　江戸蕎麦の良さをなんとなく感じられる店。またブラリ行きたい。