永六輔と大橋巨泉のトークショーに、４月9日女房と行ってきました。
　そのほか出演者は、北山修、サーカス、外山恵理、岩城浩幸（ＴＢＳ）と、
　個性豊かなメンバーです。
　　荻窪駅で女房と待ち合わせる。荻窪と言えば有名なラーメン激戦区、
　春木屋で一番人気の「わんたんめん」を食べて会場に向かう。
　会場の杉並公会堂は１，０００席以上もあるが、もう中高年で一杯です。

　　サーカスの歌からスタート、まず永六輔が車椅子で登場したのに驚く、
　この５０年の出来事を外山恵理が読み上げ、面白いトークが始まりました。
　以下に面白かった所、印象に残った言葉を記します。　
　　→　日本人は責任追求しない、原発事故で裁かれるべき政治家は多い。
　　→　野田さんは財務省の使い走り、勝栄二郎を勝海舟の子孫と思うから
　　　　 頭が上がらない、勝新の弟と思えば怖くない。
　　→　日本で悪いのは政治家とマスコミ、プレーオフで決めるくらいの僅差。
　　→　まともな新聞は東京新聞だけ、テレビもダメ おちゃらけか御用メディア。
　　→　政治が単純な多数決に走るのが最近の風潮。少数意見から良いものを
　　　　 拾うというプロセスがない。徹底的に話し合って決めるのが民主主義。
　　→　「上を向いて歩こう」は６０年安保で負けた なさけない自分の歌。
　　→　レコーディング現場がコンピュータ化で変わった。遅れや音程はすぐ直る。
　　　　 だから一度しか歌わない。ＳＭＡＰも上手。やっぱりライブが良い。
　　
　　最後は、サーカスと一緒に「上を向いて歩こう」を合唱し、ハッピーバースディ
　の歌で、永さんの７９才の誕生日を祝いました。楽しい時間でした。